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2012.01.21

ルフィの仲間力:読んだ本

ルフィの仲間力  『ONE PIECE』流、周りの人を味方に変える法

著者/訳者:安田雪

出版社:アスコム( 2011-09-20 )

単行本 ( 188 ページ )


まあまあ面白かったです。

ONE PIECEを題材として仲間との関係性についての本。
特に期待しないで手を取ったのですが、とりあえず期待値よりはよかったです。

端的に内容を纏めると、
・仲間は、「仲間作り」を目的としてできることはない。
・仲間を仲間たらしめるのは、その人の持っている夢や目標と、それらへの取り組み方などの影響が大きい。
という当たりでしょうか。まあ、仲間との協力の仕方とか、その辺も書かれてはいるのですが。


個人的に興味深いと思ったのは、ドラゴンボールとの構造の対比による時代の変遷です。
著者は、ドラゴンボールでは「家族」が中核とした世界観で描かれていたのに対し、ONE PIECEでは「仲間」を中核とした世界観で描かれている、と説いています。
つまり、漫画の題材が時代を映してる、とかそんな感じですね。

私は、今はそこからさらに一歩進んでしまっていて、日本社会は「個人」を中核とした世界観に変わりつつあるんじゃないかなぁ、と思ったりもします。
考えればONE PIECEが連載され始めたのは1997年ですから、もう連載開始から15年近いわけで、価値観の相違は起きているようにも思います。

だからこそ、こういう本が出るんじゃないかなぁ、と。


ところで、私はこの本読むまで、ONE PIECEあんま読んでいなかったりして。
チョッパーが仲間になった当たりまでは記憶していたのですが。
一応その状態でも読む事は出来ました。

今更、64巻まで買いそろえましたよ(笑


○目次

●第1章 仲間関係に欠かせないもの 麦わらの一味は何と闘っているのか?
●第2章 仲間を集める力 別々の夢を持つ人たちが「一つ」になれる理由
●第3章 仲間と助け合う力 ワンピース的「フラットな関係」とは?
●第4章 仲間を信頼する力 戦闘のあとの「宴」が意味するもの
●第5章 仲間と成長する力 成長の先に待っている「真のつながり」とは

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2012.01.18

悪徳官僚に学ぶ 戦略的ゴマすり力:読んだ本

悪徳官僚に学ぶ 戦略的ゴマすり力 (ディスカヴァー携書)

著者/訳者:中野 雅至

出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン( 2010-08-11 )

新書 ( 252 ページ )


意外と面白かったなぁ、という反面、「ムダが多い」と思ってしまう私は多分、本書の本質的なところをあんまり理解できてないかな、と思ったりします。

本書は、書名としては、「悪徳官僚に学ぶ」と書いてあるのですが、実際のところ本書で取り上げられる官僚は別に悪徳でも何でもなくて、日本の中央省庁の中で生き残り続けている、というか、生き残り続けていられる「優秀な」官僚だったりします。少なくとも本書では、そういう「優秀な」官僚、を前提として話は展開します。
一般に「ゴマすり」という単語で想起されるような行為とはかなり対照的な「ゴマすり」論が展開されています。
所謂、太鼓持ちではない、相手を見据えて、何処を取り上げたり、どういうタイミングでアクションを起こせば効果的なのか、等、非常に論理的です。
交渉術の一つとしては確かにそれなりに有効に思えますが、相手によって何を言うべきかが変わるため、観察眼やボキャブラリーが要求されるのでなかなか習得は難しそうです。
実際、著者も、こうした官僚の「ゴマすり力」がなぜ鍛えられているのか、というと、日本の政治環境や官僚の立ち位置などによる、必然的な結果である、といっています。
ようは、そういうことをしないといい感じに仕事が出来ないので、そういう力が鍛えられるし、そういう環境であることが前提のためそもそも職場環境もそれを前提とした対応となっている、つまり中央省庁独特のOJTにより「ゴマすり力」は上がるようになっている、ということらしいです。

うーん。
私には何とも悠長なことですな、と思う訳ですが、国税や国の制度を扱う為に、利害関係者が多い、という環境故、止むを得ぬ進化であるのかもしれません。
ただ、それって官僚の仕事なのかな、とも思ったりもします。
世に、「ムダがどうこう」という話があるわけですが、結局のところそういうムダが生じているのも、ごねる権利団体の存在であったりなんだりとかいろいろあるわけで、まあ、根源的には国民がそれを許容している、という訳なんでしょうが。正確には表では反対しつつ、ウラではにぎにぎやっている、という感じなのでしょうけれど。

ところでこの本を読んで非常に感じたのは、「交渉によって何を手に入れる必要があるのか」「何を棄てても良いのか」が明確ではない交渉は迂遠だ、ということですね。
利害関係者が多く、全体のコンセンサスを重視すればするほど、これらは曖昧になっていく傾向があるわけですけれど、特に日本はコンセンサスを重視するので、より一層、長ったらしい交渉になりがちなんでしょうね。


○目次

序章 サバイバル官僚はなぜ、「威張る政治家」を説得できるのか?
第1章 単なる受験秀才官僚が、なぜ、豪腕政治家を丸め込めるのか?
第2章 「ゴマすり力」は、最強のサバイバル術
第3章 ゴマすりを成功させる五つの法則
第4章 東大法学部卒のエリート若手官僚がなぜゴマをすれるようになるのか?
第5章 誇りあるゴマすりvs卑屈なゴマすり―ゴマすりは自分の市場価値に依存する

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2012.01.17

WEB+DB PRESS Vol.66:読んだ本

WEB+DB PRESS Vol.66

著者/訳者:猪狩 丈治 じゅんいち☆かとう 大和田 純 白土 慧 みやけん 小野 修司 個々一番 中島 聡 おにたま 角田 直行 久保 達彦 はまちや2 竹内 真 高井 真也 成田 一生 ココロ社 小飼 弾 ミック 太田 昌吾

出版社:技術評論社( 2011-12-23 )

大型本 ( 200 ページ )


読んだ本もたまり気味であれなのですが。

特集のクックパッドの開発ノウハウが結構参考になりました。
やっぱり、規模の大きな開発、というか、チームでの開発の方法というのが意外と集積しづらいというか、改善しにくいノウハウなんですよね……
試しにくい、ということもあるし。
特に、開発速度を維持しながらの情報共有の仕方とか、リリースの仕方とかがトライアルしにくいこともあって。


○目次

特集1
我流コードからの卒業HTML構造化指南
~読みやすく変更に強い書き方~

第1章:デザインから情報の意味を把握する
読みやすいHTMLを書くために……猪狩 丈治,竹内 真

第2章:情報の意味を正しいHTMLで表現する
タグの性質と情報構造分解術……猪狩 丈治,竹内 真

第3章:スタイルシートで縦横無尽にレイアウトする
float・margin・paddingを使いこなす……猪狩 丈治,竹内 真

第4章:一歩進んだHTML/CSS実装テクニック
リスト構造・パンくずリスト・ヘッダ領域の発展表現……猪狩 丈治,竹内 真

特集2
きっちりわかるアルゴリズム
~文字列検索,圧縮,レコメンド~

第1章:アルゴリズムをなぜ知る必要があるのか
エンジニアとして進化するための必須知識……久保 達彦

第2章:文字列検索アルゴリズム
単純な比較と,より効率化したBoyer-Moore法……久保 達彦

第3章:圧縮アルゴリズム
シャノン符号,ハフマン符号,スライド辞書……高井 真也

第4章:レコメンドアルゴリズム
不明な情報を補い,高精度の推薦を行うしくみ……m0h1can

特集3
クックパッド開発ノウハウ大公開
~ぜんぶ見せます! サービスの調理場~

第1章:200ミリ秒を切るインフラ
AWSへの移行,画像配信,非同期ロード,キャッシュ……成田 一生,舘野 祐一

第2章:大規模でも高速な開発サイクル
テスト駆動開発,プロトタイプ,頻繁なリリース……舘野 祐一

第3章:ユーザを向いたものづくり
モデルユーザ,ユーザインタビュー,EOGS……勝間 亮

第4章:効率的なスマートフォン開発
アプリとWebの選択,独自ライブラリ,コードスニペット……西岡 拓人

第5章:垣根を越えるチームづくり
DevOps,全部署エンジニア体制,AARRR指標……濱崎 健吾

一般記事

スティーブ・ジョブズじゃない普通のエンジニアのための会社を生き抜く身も蓋もあられもない11の処世術
11周年記念企画?……ココロ社

連載

Perl Hackers Hub
【第12回】小飼 弾のPerlハッカーに逢いたい♥……小飼 弾,Japan Perl Association[監修]

SQL緊急救命室
【第5回】時代錯誤症候群……進化し続けるSQLに取り残されるな!……ミック

JavaScriptベストプラクティスラボ
【第4回】JavaScriptのテスト環境と継続的インテグレーション……太田 昌吾

再考するJava
【第4回】並行処理におけるスレッドセーフの心得……じゅんいち☆かとう

Rubyわくわくナビ
【第4回】Bundlerを使いこなす!……ライブラリの追加・更新・使い分けでもう迷わない……大和田 純,白土 慧

スマートフォン開発倶楽部
【第5回】PhoneGapでワンソースマルチユース……みやけん

いまどきの.NET開発
【第4回】Entitiy Frameworkによるデータベースのコードファースト開発……小野 修司

モテモテPHP~違いがわかる,本質が見える
【第4回】継続的インテグレーション環境の構築と実践……個々一番

コラム

Software is Beautiful
【第11回】Appleのビジョンと日本のハードウェアメーカーの将来……中島 聡

ゲームデザインのミナモト
【第5回】ロールプレイングゲーム……長く楽しめる冒険と成長のアイデア……おにたま

濃縮還元オレンジニュース
【第35回】10~11月の厳選ニュース……角田直行
はまちちゃんとわかばちゃんのREADER’S FORUM――読者のページ……はまちや2/竹原

Technology Flash

[帰ってきた]大規模Webサービスの裏側
【第3回】はじめてのmixiページアプリ開発……鈴木 理恵子

サイバーエージェントを支える技術者たち
【第7回】MongoDB最前線! 効果的なシャーディングとバックアップ……川添 貴生

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2011.12.17

頭のいい人の時間攻略法:読んだ本

頭のいい人の時間攻略法

著者/訳者:米山 公啓

出版社:日本実業出版社( 2007-07-12 )

単行本(ソフトカバー) ( 181 ページ )


思わず発行年を確認してしまいましたよ。
まあ、積んでいた私が悪いのですが。
面白い要素はあるんですけれど、なんていうのかな……都合の良い解釈が多いんですよね。
かならずしも時間というテーマに絞ったものでもない記述もあるし、イマイチ絞りきられていない感じがします。

ただ、全体でみるといまいちな感じをうけるのですが個々の記述ではなかなか参考になるところも多かったです。
まあ書いてある場所事に言っていることが変わるんですけどね。


○目次

第1章 脳科学的に正しい時間の使い方
第2章 あなたの時間はまだまだ増やせる
第3章 時間が増えるこんなテクニック
第4章 仕事で成功する人の時間術
第5章 時間効率のよい付き合い方
第6章 一見、ムダな時間も使い方しだい
第7章 時間を制するスケジュール管理

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【超】WORK HACKS!:読んだ本

【超】WORK HACKS!(スーパー・ワークハック!)

著者/訳者:小山 龍介

出版社:アスコム( 2007-09-01 )

単行本 ( 239 ページ )


なんだか、ライフハックって便利な言葉だねぇ……と思ってしまう訳なのですけれどね。

まあ、確かに役に立つ要素もあるにはあります。
ただ、読んでいて全体としてちぐはぐに感じるんですよね。
それは多分、「初心者向け」の内容と「熟練者向け」の内容を同居させて一冊に編集したからだ、と思うんですが。


○目次

第1章 SHIRO-OBI(白帯)ライフハック1 マネージの型を身につける 仕事のエンジニアリング–無理せず楽して、効率を3倍にするハック
第2章 SHIRO-OBI(白帯)ライフハック2 イメージの空間を思考する
第3章 SHIRO-OBI(白帯)ライフハック3 身体の時間を管理する
第4章 CHA-OBI(茶帯)ライフハック 「自分らしさ」の仕事術へ–仕事をイメージする思考ハック
第5章 KURO-OBI(黒帯)ライフハック 他力本願のスキル–他人に任せて成果をあげるチームハック
第6章 ライフハック・バガボンドを目指せ!

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日本語教室:読んだ本

日本語教室 (新潮新書)

著者/訳者:井上 ひさし

出版社:新潮社( 2011-03 )

単行本 ( 182 ページ )


故井上ひさし氏の上智大学での講演を本にまとめたもの。
言語の変遷など、様々なところでなるほど、と思うところが非常に多いです。
たとえば日本語の源泉は何処にあるのか、など。

講演をまとめたもののため、本としてのテーマは曖昧ですが、大変興味深い内容なのは事実です。

強く共感するのは、「母国語ができないものが外国語をいくら一生懸命にやったところで、モノになるわけがない」というところ。
人の思考が、果たして言語のみに収斂するのか、という点はありますが、多くの思考が言語により行われているであろう事は多分事実でしょう。
その時、核となる言語がなかったとしたら、果たして昇華された思考に到達するのだろうか、と考えると、やっぱり、母国語は母国語できっちりおしえたほうが良いと思うんですけれどね……

まあ、めちゃくちゃな日本語を書いている私がいうのもなんなのですけれど。


○目次

第一講 日本語はいまどうなっているのか
第二講 日本語はどうつくられたのか
第三講 日本語はどのように話されるのか
第四講 日本語はどのように表現されるのか

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司書とハサミと短い鉛筆<3>:読んだ本

司書とハサミと短い鉛筆〈3〉 (電撃文庫)

著者/訳者:ゆうき りん

出版社:アスキーメディアワークス( 2009-04-10 )

文庫 ( 246 ページ )


なんだかもう前巻の内容を忘れかけてましたが、とりあえず読んだYO!
いや、まあ、微妙に忘れてましたが。
気がつけばもう7巻まで出てるんですね……読み終わるかな。

人が本になっちゃうとか、心臓が本とか面白いとは思うんですけど、なんかこう。なんだ。

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頭のいい勉強法:読んだ本

できる人は知っている 頭のいい勉強法

著者/訳者:箱田 忠昭

出版社:日本実業出版社( 2007-02-27 )

単行本(ソフトカバー) ( 198 ページ )


積みっぱなしで長らく放置していたのですが。
効率的な勉強法としてはオーソドックスな手法が紹介されています。

ところで、この勉強法は、息子さんもやっていたものがあるそうなのですが、そうなら共著とかで本人にナレッジを語ってもらったほうが良かったのではないか、と思ったりして。


○目次

第1章 この勉強法で夢をかなえる
第2章 できる人は人生目標を持っている
第3章 できる人のやる気を高め、持続させる方法
第4章 英語のプロになれる勉強法
第5章 できる人の記憶力を高める方法
第6章 できる人の効率をよくする勉強法
第7章 できる人の勉強時間をつくり出す方法
第8章 人に差をつける勉強の秘訣

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実践するドラッカー【チーム編】:読んだ本

実践するドラッカー【チーム編】

著者/訳者:ピーター・F・ドラッカー

出版社:ダイヤモンド社( 2011-02-04 )

単行本(ソフトカバー) ( 216 ページ )


チーム編なんて出てたのか~、と店頭で見つけて買ってみた。
こういう、個々の要素はわかってはいるんですけれど、なかなか全体としては組み上がらないんですよね……。

まあ、精進が足りないわけなのですが、つまりは。


○目次

まえがき

Chapter1 チームで働くということ——チームづくりとマネージャーの仕事
Chapter2 メンバーを育成する——やる気に火をつけ、成長を支援する
Chapter3 目標を掲げる——組織と個人のベクトルを合わせる
Chapter4 自ら評価測定する——測る尺度を工夫する
Chapter5 仕事環境を整える——仕事を分析し、組織化する
Chapter6 チームを活性化させる——コミュニケーションと会議運営
実践シート(15)
実践シート(16)

監修者あとがき
編集者あとがき

参考文献

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MASTERキートン 5 完全版:読んだ本

MASTERキートン 5 完全版 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)

著者/訳者:勝鹿 北星 浦沢 直樹 長崎 尚志

出版社:小学館( 2011-11-30 )

コミック ( 338 ページ )


MASTERキートン読んでいると、なんかこう、タイムスリップしているような感じがするんですよね。
この作品の書かれている時代がそう感じさせるわけですけれど。
けれど、「古くささ」を感じる訳じゃなくて、なんというか「郷愁」というかそういうものに似ている気がします。
結局、時代が変わっても、あんまり人間かわらないってことなのかな。

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