2012.01.21
ルフィの仲間力:読んだ本
まあまあ面白かったです。
ONE PIECEを題材として仲間との関係性についての本。
特に期待しないで手を取ったのですが、とりあえず期待値よりはよかったです。
端的に内容を纏めると、
・仲間は、「仲間作り」を目的としてできることはない。
・仲間を仲間たらしめるのは、その人の持っている夢や目標と、それらへの取り組み方などの影響が大きい。
という当たりでしょうか。まあ、仲間との協力の仕方とか、その辺も書かれてはいるのですが。
個人的に興味深いと思ったのは、ドラゴンボールとの構造の対比による時代の変遷です。
著者は、ドラゴンボールでは「家族」が中核とした世界観で描かれていたのに対し、ONE PIECEでは「仲間」を中核とした世界観で描かれている、と説いています。
つまり、漫画の題材が時代を映してる、とかそんな感じですね。
私は、今はそこからさらに一歩進んでしまっていて、日本社会は「個人」を中核とした世界観に変わりつつあるんじゃないかなぁ、と思ったりもします。
考えればONE PIECEが連載され始めたのは1997年ですから、もう連載開始から15年近いわけで、価値観の相違は起きているようにも思います。
だからこそ、こういう本が出るんじゃないかなぁ、と。
ところで、私はこの本読むまで、ONE PIECEあんま読んでいなかったりして。
チョッパーが仲間になった当たりまでは記憶していたのですが。
一応その状態でも読む事は出来ました。
今更、64巻まで買いそろえましたよ(笑
○目次
●第1章 仲間関係に欠かせないもの 麦わらの一味は何と闘っているのか?
●第2章 仲間を集める力 別々の夢を持つ人たちが「一つ」になれる理由
●第3章 仲間と助け合う力 ワンピース的「フラットな関係」とは?
●第4章 仲間を信頼する力 戦闘のあとの「宴」が意味するもの
●第5章 仲間と成長する力 成長の先に待っている「真のつながり」とは

