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2011.05.16

Macで自炊メモ(+iPad)


Windowsマシンとんじゃったので、Macで自炊できるようにしてみました。
ただ、ライセンス的にグレーかな、というところもあるので、参考は自己責任にて。

前の内容前の内容の若干改訂版。

裁断機。

スキャナ。

FUJITSU ScanSnap S1500 FI-S1500

FUJITSU ScanSnap S1500 FI-S1500

発売日:2009-02-07



Windows用ですが、一応Macでも使えました。
でも、新しく買うなら、Mac用の

がいいと思います。

PDF結合は、デフォルトでMacにはいっているプレビューをつかいます。

これね。
CSが手元になかったので使ってみましたが、特に問題なく結合できますし、ページの入れ替えとかもこれで難なくできるようです。

とりあえずやりたいことは、
・ScanSnapでいい感じに電子書籍化する。
・OCRはつける。
・書庫形式にはこだわりは無いけど、とりあえずpdfでいい。
・iPadでみれるようにする。
・できれば、書籍をいちいち同期しないようにする。

というわけで、順を追って。

1.ScanSnapのMacドライバをゲットする。

ライセンス的にグレーかもしれないので、自己責任で。
ただ、ドライバダウンロードぺージの一覧には、一応Macも対象になってるので、たぶん大丈夫だとは思います。

ScanSnapのMac用ドライバを入手します。

Setupプログラムのダウンロードについて : 富士通

http://scansnap.fujitsu.com/jp/downloads/setup-pg/

このページの、
「ScanSnap Setupプログラムダウンロード要求フォーム」から、ScanSnapの情報を入力します。
製造番号などが必要なので、ScanSnap本体が手元にあった方がいいです。

要求フォームの
・PART NO.
・SER.NO.
は、ScanSnap S1500だと、本体背面に記載があります。

このフォームに入力すると、メールでドライバダウンロードページのURLが記載されたメールが送られてきます。
これをダウンロードして、インストールすればOKです。

2.ScanSnapの設定を調整する。

 先達の自炊メモを見ると結構千差万別なようですが、私はこうしてみました。

・Scanボタンの設定で、電子書籍の取り込み設定をしておく。
・クイックメニューは使用しない。(いちいち処理方法を聞かれるのはめんどうくさい)

 以下タブごとに。
【アプリ選択】
・アプリケーションを起動しない。

【読み取りモード】
・画質の選択:スーパーファイン
・カラーモード:自動
・読み取り面の選択:両面読み取り。
・オプションは、「文字くっきり」「白紙ページを削除」を有効。他はoff。
 いろいろやってみたのですが「原稿の向きを自動補正する」を設定していると、漫画やイラストページの上下を正しく認識してくれないので、読み取り認識させずに、素直に原稿を入れた方向で読み取らせた方がよいようです。

【ファイル形式】
・ファイル形式の選択:pdf
・検索可能なPDFにします、をon。
・対象ページは全ページ。

【ファイルサイズ】
・1

これで、Scanボタンを押したら、pdfができるようになりました。

3.書籍を切断する。

 裁断機で、書籍の背表紙を落とします。
 PK-513L 26-106(裁断機)には、LED光源がついており、カット箇所がわかりやすいので、切りすぎないように出来ます。
 注意点としては、

・書籍の中に折り込みが入っている場合は、外に出して切らないとうっかり変なところで裁断される。
・書籍が分厚すぎる場合、裁断機に通せない。この場合は、表紙を外し、本を開いて二分割、三分割して、個別に背を落とします。
 分割にはカッターなどを使えば良いかと思います(私は握力がなくてカッターを使うと危ないので、鋏でジョキジョキしてますが)。多少切り損じても、背を裁断機で落とすのであまり気にしないこと。
・分割の必要がない場合は、表紙はかけたままで裁断しても問題ないと思います。
・裁断機での切断の際、本を削らない為に背のギリギリのところを狙って切断すると、糊でくっついたままになるので、あまりギリギリは狙わないこと。

4.切断した書籍をばらす。

 スキャンする工程で引っかからないように、背を落とした書籍が、ちゃんとばらけているかチェックします。
 重なった状態でスキャナを通ると、読み込みが停止するので、一枚一枚ちゃんと分けて置く必要があります。

・表示の内側への折り込みは、鋏やカッターなどで切っておく。折り込み部分も読み取る必要があるなら、そのままスキャナを通せばいい。
・裁断機での切断の際、本を削らない為に背のギリギリのところを狙って切断した場合、糊でくっついているページが残っている時があるので、軽く捌いておく。
(ただ、紙を捌いてのり付けがされてないかをチェックするのはかなり手間なので、裁断の時に少し深めに切っておく方がいいかと思います)
・表紙のすぐ次のページ、イラストページ、背表紙の前のページはのり付けが深いので、ほとんどの場合はくっついていると思います。これを剥がします。

 紙を全部バラバラに出来たらスキャン準備完了です。

5.書籍をScanする。

 電子化したい書籍をスキャンします。
 原稿をセットしてScanボタン。

・折り込みのページがある場合は、分割してスキャンした方がいいかもしれません。
 こんな感じ。
 →表紙をスキャンする。
 →折り込みをスキャンする。
 →本文をスキャンする。
・だいたい一回にスキャンするのは100p位にしておいた方が良いです。
・途中で、紙が重なっていたりした場合などで、読み取りに失敗した場合は、読み取りに失敗した原稿を再セットします。
 スキャナが噛んだままの本は、フロントのカバーを外せば(Scanボタンの上に、レバーがあるのでこれを引くと開けられる)とれます。
 ただ、いきなり開けると紙が混ざって悲惨な事になるので、まだスキャナに入っていない紙をとりわけ、ちゃんと順番に並べられるように混ざらないように分けてから開けるのが無難。

 全ての原稿が読み取れればスキャンはおしまい。
 だいたいここまで、文庫本一冊で10分かからない位です。

6.pdfを結合する。

 読み取り後、プレビューを起動します。
 スキャンしたPDFをプレビューで開きます。

 するとこんな感じになります。

(なお、サンプルは、

iPad/iPhoneアプリを作る前に知っておきたい70の常識

著者/訳者:沼田 哲史

出版社:秀和システム( 2011-03 )

単行本 ( 259 ページ )



 これ。)

 右側の、ページサムネイルが表示されているサイドバーを一番下まで持って行き、FinderからスキャンしたPDFを、サムネイルの下にドラッグします。

 そうすると、1枚目のサムネイルの後に、放り込んだPDFがリストアップされます。

すべてのPDFをサイドバーに放り込んだら、
上のバー(Macだとなんて言うんだろ)のファイルから「別名で保存」で、PDFを保存すればOK。

7.iPadで見れるようにする。

 電子書籍リーダーは、i文庫HD Appを使うことを想定。iPhoneなら、i文庫S Appとか。
 iTunesのiPad同期設定のアプリケーションで、i文庫HDに作成したpdfファイルを投げます。

 これで、iPadでなんの問題もなく見ることができました。

8.書籍をいちいち同期しなくてもいいようにする。

 ローカルからPDFを移動させてもいいのですが、毎回ケーブルにつなぐのは面倒なので、オンラインのストレージからデータを拾えるようにします。

 といっても、結構ファイルサイズが大きそうなので、オンラインストレージサービスに電子書籍を投げていてはあっという間に容量を食いつぶしそうです。
 そこで、NASにファイルを上げて、FTPで落とすことにしました。とりあえず。
(先達のかた、何かいい方法あったら教えてください)
 
 使っているNASは、これです。

 ファイルの輸送に、iPad側に、GoodReader for iPad Appを使います。

9.GoodReaderの設定

 「Connect to Server」から、サーバーの設定を行います。
 このとき、「Encoding」は電子書籍のタイトルに使う文字コード、まあ、WindowsならShiftJISになると思いますが、にしておく必要があります。でないとファイル名が文字化けして、ファイルをとれなくなります。
 他の情報は、サーバーのアカウントなどを入れればいいです。

 あとはサーバーへのアクセス情報などがあっていれば、設定をタップ一発でFTPでつなげます。

 目当てのpdfファイルを見つけたら、ダウンロードします。
 その後、「Manage Files」を選択します。


 そうすると、こんなメニューになりますので、
・pdfを選択。
・右のメニューから「Open in…」を選ぶ。
・iBunkoHDを選択する。
 とすると、PDFファイルをi文庫HDに流せます。
 あとはそのままi文庫HDの本棚に登録しておけば、OKなようです。

とりあえず、これでiPadでスキャンした書籍が読めるようになると思います。


キャプチャの切り抜きは、Pixelmator Appを使用。
なんか、Macでもまったくこまりませんな。

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